〔終了〕ありそうでなかったQDAソフトの話 2 [オンラインセミナー]
〜 コーディング後に
何をすべきかわからなくなってしまう人へ ~
2021年9月に開催、多くの方にご参加いただいたオンラインセミナー「ありそうでなかったQDAソフトの話」第二弾を開催します。
前回は、実際の研究事例とそこから得られたQDAソフトを選び使い始めるコツをお話しいただきました。
今回も林 侑輝 先生(和歌山大学経済学部講師)を講師にお迎えし、実際に使い始めコーディングを終えた後、QDAソフトがどのように役立つ可能性があるか考えていきたいと思います。
第一弾の「機能比較表と先入観にとらわれずに使うコツ」と、今回開催する「コーディング後に何をすべきかわからなくなってしまう人へ」はそれぞれ独立した内容となっております。いずれか一方のみの聴講でも、また、どちらを先に聴講していただいても良い構成・内容となっておりますので、前回のセミナーを逃した方にもご参加いただけます。
※「ありそうでなかったQDAソフトの話 〜機能比較表と先入観にとらわれずに使うコツ~」収録版は、レンタル視聴できます。詳細を見る
ありそうでなかったQDAソフトの話 2
~ コーディング後に何をすべきかわからなくなってしまう人へ
質的研究方法論の文献でQDAソフトが紹介される際には、グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)の研究事例を用いて説明される場合が多いようです。しかし、少し冷静になってみると、GTAを通じて概念のカテゴリー化を行うことだけが、QDAソフトを用いた研究の共通のゴールであるとは限りません。例えば、実証的研究を志向する場合のゴールはコーディングを超えた先にあります。ここには需要と供給のちょっとしたミスマッチがあると言え、実際、QDAソフトに関心を持つ方が「コーディングの後で何をすべきか問題」に直面する例は珍しくないと聞きます。
本セミナーでは、こうした「コーディング後迷子症候群」に焦点を当て、特定の研究分野に限定されずに利用できるような道標を立ててみようと思います。その際、政治学や経営学を始めとする社会科学諸分野で関心が高まっている、質的比較分析(QCA)の考え方の基礎についても紹介します。
〔こんな方にお勧め〕
- 使用中のQDAソフトをもっと活用したいとお考えの方
- QDAソフトを使い始めようと思っている方
- QDAソフトにご興味のある方
- 質的データ分析や質的比較分析(QCA)にご関心のある方
〔開催概要〕
- 日時: 2022年2月20日(日) 11:00~12:30
- 会場: オンライン(ZOOM)
※ 当日はチャットでご質問いただけます
※ セミナーは録画します。お申し込みいただいた方は、セミナー終了後1ヶ月間録画を視聴いただけますので、リアルタイムでのご参加が難しい場合は録画をご利用ください。
- 参加費: 3,300-/1人
- 講師: 林 侑輝 先生
和歌山大学経済学部講師。博士(経営学)。1990年兵庫県生まれ。2019年3月に大阪市立大学経営学研究科後期博士課程を修了し、同年4月より現職。前期博士課程の頃、社内ベンチャーの事例研究のためにCAQDASを少しずつ使い始める。最近は質的比較分析(QCA)を導入した研究も行っており、近著として「逆境期における長寿企業の生存戦略:倒産企業との比較分析に基づく類型化」(日本経営学会誌)がある。
より詳しいプロフィールはresearchmapでご覧ください。
- お申込み方法:
本セミナーではYahoo! PassMarket を利用しております。以下ボタンよりPassMarketに移動してチケットをご購入ください。
※ 参加に関するご案内はPassMarket経由のEメールでご連絡いたします。
※ ご協力のお願い: セミナーお申し込み時にQDAソフトについてお伺いいたします。回答は任意ですが、当日お話しする内容の参考にしますので、お差し支えない範囲でご協力いただければ幸いです。
※セミナーは終了しました※
- キャンセルポリシー:~開催7日前まで 無料 /開催6日前~開催当日 100%