MAXQDA 2022 新機能 -1

Creative Data Analysis

世界中の研究者に 効果的で効率的、そして楽しい分析ツールを

2021年11月23日、MAXQDA 2022がリリースされました。
新機能紹介ウェビナーやバージョンアップについてはこちらをご覧ください。
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すべてをここに – QTT (Questions – Themes – Theories)

[QTT]は、コーディング後の分析フェーズをサポートします。明らかにしたいテーマや疑問ごとに、関連するデータや情報収集し、自身の洞察や考えを記述しながら新しい理論を開発するためのワークスペースです。
ワークシートを作成して、関連するすべてのコード、メモ、視覚化したアウトプットなどを収集します。 結果をトピックごとに整理し、結論を追加します。 最後に、リサーチ・クエスチョンや関連するテーマごとに、収集した洞察をまとめたレポートとしてエクスポートできます。


視覚的にパターンを特定
プロファイル比較表

コードの割り当てと変数値のパターンを特定し、文書やスピーカー、文書グループ、またはセットを視覚的に比較します。
コードと変数を指定、頻度のオプションはコード付きセグメントの合計、平均、中央値から選択できます。自動的にカラーを割り当て、視覚的にグループを識別できます。


これまでの作業を無駄にしないために
Word、PDFからハイライトとコメントをインポート

これまでインポート時に失われていたWordやPDFに加えたコメントやハイライト。MAXQDA 2022では、ハイライトをコードとして、コメントをメモとしてインポートできるようになりました。


一歩進んだサマリー機能
メモの新しいコードとドキュメントのサマリーセクション

コード付きセグメントごとに要約しテーブルにまとめる[サマリー]機能。サマリー表からケース(文書)ごと、トピック(コード)ごとの要約を加えられるようになりました。これらは文書メモ、コードメモに新しく加わったサマリーセクションに記録されます。


言葉は要らない
新しい絵文字コード

絵文字コードを刷新。スマートフォンと同じように、絵文字を性別や肌の色のバリエーションを含む3,000以上から選択して使えます。


時にはたった一語から読み解きたい
単語エクスプローラー

特定の単語が、文書のどこでどのくらいの頻度で出現するか、どのような語と組み合わされているのかなど、一つの語を中心に、インタラクティブに探索できます。
(2021年11月現在、日本語は選択できません)


コーディングの効率を高める
コード名の提案とセグメントサイズの変更

セグメントを選択し新しいコードにコーディングする際、コード名に入力した文字から既存コードを検索・表示します。これで、オープンコーディングで同じコード名を複数回使ってしまうこともなくなります。
また、新たにコードグラバーを加え、コードを割り当てるセグメントの範囲を簡単に変更できます。


素早く、柔軟に、わかりやすく
フォーカスグループのインポート機能の強化

新しいフォーカスグループインポートは、複数の機能を一つのインポートダイアログに統合し、簡単に素早く扱えるようになりました。インポート時に無視するスピーカーを選択したり、話者のリストを確認し必要に応じて一人にまとめたりすることができます。話者名のタイプミスがあった場合や、複数のインタビュアーを一つにまとめたい場合などに便利です。


サーベイデータ分析機能の強化
自由記述回答を分析する新しいツール

これまで提供されていた[サーベイデータをカテゴライズする]機能を強化。文字列の検索と、検索結果の自動コード、辞書ベースのコーディング(MAXQDA Plus, MAXQDA Analytics Pro)、統計モジュールへの連携(MAXQDA Analytics Pro)が可能になりました。


パラフレーズ機能の強化
メディアのパラフレーズ

これまでテキストと画像でのみ使用できた[パラフレーズ]。MAXQDA 2020では音声・動画ファイルでも使えるようになりました。


共有/エクスポート
Adjacency Matrixと文書プロファイルテーブル

ネットワーク分析ツールで使用するAdjacency Matrix(隣接行列)をエクスポートできるようになりました。文書のメモ、変数、コードの頻度などを含む文書プロファイルテーブルのエクスポートも加わりました。


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