お気に入りのコードバー – コーディングを効率よく

質的データのコーディングは、時間のかかる根気のいる作業になりがちです。少しでも効率よく、快適にコーディングするための小技、[お気に入りのコードバー]を紹介します。

※ コーディング操作の基本は、「MAXQDAコーディング操作まとめ その1」「MAXQDAコーディング操作まとめ その2」をご覧ください。MAXQDA2018で書かれていますが、現行バージョンでも操作はおおむね同じです。

コーディングが進んでいくとコードの数が増えて、[コードシステム]でスクロールが必要になったり、コードが簡単には探せなくなってしったり、少し不便に感じることがあるかもしれません。コード数が増えてきたらよく使うコードをまとめておく[お気に入りのコードバー]を使ってみてはいかがでしょうか。

コード数が増えると目的のコードが探しづらくなります

メニュー[コード]→[お気に入りのコード]。[お気に入りのコードバー]が表示されます。ここによく使用するコードを登録します。

登録はドラッグ&ドロップまたは、右クリック>[…にコードを追加する]>[お気に入りのコード]。

設定ボタンをクリックすると、並べ替えや削除が可能です。

[お気に入りのコードバー]は自由に位置を変えられますので、コーディングしやすい場所に配置してコーディングしていくことができます。

コードの数が増えてコーディング操作がしづらくなってきたらぜひ試してみてください。

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